
長男が2歳4カ月の時に入会し、現在3歳7か月になります。入会のきっかけは、10年程前にたまたま石井先生の御本を読んだことです。幼児は楽しみながら漢字を覚えてしまう、画数が多く難しい漢字ほど早く覚える等、にわかに信じ難い内容でしたが、いずれきれいな日本語を身に付けて欲しいという思いから入会しました。
入会当初は漢字シールをカードにまっすぐきれいに貼ることもままならなかったのですが、子供には遊びの一種と感じたのか、すぐに上手に貼れるようになりました。漢字絵本を指差しをして読むことは、身に付くまで多少の時間がかかりましたが、諺や漢字はどんどん覚えてしまい、親の私の方が焦りを感じ、負けてられないと一緒になって諺を覚える始末でした。
漢字は「林檎」「鍋」「麒麟」等、一見難しいものから、諺は「蛇ににらまれた蛙」「桃栗三年柿八年」など長いものを容易に覚えてしまいます。まさに石井先生のご本に書かれている通りです。子供は決して「お勉強」というわけではなく、遊びと同じ感覚で楽しんでいます。最近はよく漢字カードで遊びたがります。
平仮名は特に教えたわけではありませんが、漢字仮名交じりカードや指差しの効果か、自然に読めるようになりました。入会して1年3か月で、具体的に数にすると約○○の漢字と○○の諺を覚えています。今年入園した幼稚園が石井式漢字教育を取り入れていることもあり、月雅称やいろは歌も暗記しています。最近は青い鳥クラブでいただいた「漢字諺かるた」も読むようになりました。
また教材もさることながら、私にとって一番の魅力は電話カウンセリングです。石井式について具体的に取り組み方をご指導いただくだけでなく、日常生活や幼児の特性など諸々のアドバイスをいただきとても参考になり、感謝しています。また青い鳥FAX通信は子供の成長の記録として、文字を書く機会が減った私自身の訓練用に毎月提出しています。青い鳥クラブは、子供だけでなく親も共に学ぶ機会となりました。
電話カウンセリングで伺った「豊かな言葉を持っている子供ほど豊かな心を持っている」「言葉を知っている程記憶力は良くなる」この言葉を信じて今後も続けて参りたいと思います。